(ENEOS東京2020パラリンピック応援クリック募金対象大会)文部科学大臣杯争奪 第50回全国身体障害者アーチェリー選手権大会(フェニックス大阪大会) 特設ページ
静寂の中の熱い戦い!標的との対話に集中し、的の中心を射抜いたときの爽快感は格別です。
文部科学大臣杯争奪 第50回全国身体障害者アーチェリー選手権大会(フェニックス大阪大会)は、このたび、ENEOS様の「ENEOS東京2020パラリンピック応援クリック募金」にご採用いただきました。ENEOS様をはじめ関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。
※募金は終了しております。多くの方々にご協力いただき本当にありがとうございました。
※※試合も無事終了いたしました。改めて皆様に御礼申し上げます。
一射一射に集中して的を狙う・・・張り詰めた緊張感。
◎パラリンピックの「始まり」の競技
パラリンピックの起源とされる1948年開催の「ストーク・マンデビル大会」は、戦争により障がいを負った車いす使用者(脊髄損傷者)による初のスポーツ大会。
行われた種目は、アーチェリーでした。
◎東京1964パラリンピック大会では公式ポスターに
日本でのパラリンピック初開催であった1964年の東京パラリンピックでは、公式ポスターにアーチェリーが採用されています。日本は団体で2つの銀メダルを獲得。
なお、この大会ではアーチェリーの道具を使いダーツの的を射る「ダーチャリー」という別競技もありました。
◎「ユニバーサルなスポーツ」
フェニックス大会はパラアーチャーのみ参加資格のある大会ですが、アーチェリーは「健常者」と「障がい者」が同じルールのもと、同じ射線から同等に競うことができる競技でもあります。
健常者とともに全日本アーチェリー選手権大会等に出場を果たしているパラアーチャーもいますし、世界にはオリンピックに出場した選手も・・・・。
選手ごとに工夫された、パラアーチェリーならではの補助具にもご注目ください!
◎クラス分け・弓の種類・種目
<クラス分け>
W1:少なくとも三肢(手や脚)かつ体幹に障がいがあり、車い
W2:下半身の障がいにより、車いすを使う選手。
ST:立位またはスツール(台)に座って競技する選手
<弓の種類>
リカーブ:オリンピックでも使用されている弓
コンパウンド:滑車がついている弓。相対的に弱い力でも射ることができる。
<種目>
W1オープン:W1を対象、
リカーブオープン:W2とSTを対象、弓はリカーブ。
コンパウンドオープン:W2とSTを対象、弓はコンパウンド。
※より詳しくは、こちらもご覧くださいませ
日本財団パラリンピックサポートセンター「パラサポWEB アーチェリー」
公益財団法人日本障がい者スポーツ協会(JPSA)「かんたん!アーチェリーガイド」(PDF)
◎フェニックス大会は日本パラアーチェリー界の最高峰の大会のひとつ
第1回は1973年に神奈川県で開催されています。残念ながら、2018年(台風)・2020年(新型コロナウイルス感染症の影響)は中止となりましたが、今年は大阪での開催が予定されております。(全国5ブロックの輪番制で開催されています)
ボランティアの皆様にも大変お世話になっております(2019年)
以下、現段階における予定です。
皆様ご声援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
文部科学大臣杯争奪 第50回全国身体障害者アーチェリー選手権大会
(フェニックス大阪大会)
◯日時(予定)
28日
9:00 ~ 9:30 受 付
9:30 ~ 10:00 開会式
10:00 ~ 10:15 弓具検査
10:15 ~ 12:00 前半競技 36 射
12:00 ~ 12:45 休 憩・昼 食
12:45 ~ 14:00 後半競技 36 射
14:00 ~ 14:15異議申し立て
14:15 ~ 14:30 表彰式・閉会
◯場所 大阪府立障がい者交流促進センター ファインプラザ大阪 (予定)
◯競技種目(予定) ※ラウンド=「6射✖6回」を2回 計72射
リカーブ部門 男女とも70mラウンド(ラウンド:36射✖2、以下同様)
コンパウンド部門 男女とも50mラウンド
W1部門 男女とも50mラウンド
◯大会観覧について
・無料です。
・見学・応援スペースからの見学になります。(屋外。椅子等の設置はございません)
・新型コロナウイルス感染症の状況や地域の状況によっては、事前来場登録をお願いする場合や人数制限、
残念ながら無観客の可能性もございます。
閉会式(2019年)
過去の大会のアルバム(2017年フェニックス東京大会)