当連盟について

クラス分け

クラス分けは、障がいの種類や程度ごとに選手を区分して競い合うことで公平な勝負ができるようにするシステムであり、競技スポーツとしてのパラスポーツの公平性を保つ上で欠かせない、いわばパラスポーツの根幹をなす非常に重要なものです。
当連盟は、クラス分けに関する正しい知識の普及や、クラス分け委員の育成を引き続き推進してまいります。


1,お問い合わせ


①クラス分けに関する一般的なお問い合わせ・ルール適用に対する現場での疑問 等
連盟代表アドレス nisshinarenアットマークgmail.com にお願いいたします。

(お名前・都道府県・電話番号を必ずご記入ください。)


②専門的なお問い合わせ
以下のクラス分け委員会専用メールアドレスまでお願いいたします。

jpaf.classificationアットマークgmail.com


2,パラアーチェリーのクラス分け・国内クラス分け


1,パラアーチェリー クラス分け

    クラス分けの概要・実施手順・Q&A


2,2024年度国内クラス分け

JPAF杯・フェニックス杯にての実施を検討中です。


3, 会員証とクラス分けカード


①クラス分けカード
国際クラス分けカード・国内クラス分けカードの2種類があります。
国際クラス分けカードと国内クラス分けカードでは、国際クラス分けカードが優先です。
いずれもA4版の大きさで、用紙両面に選手のクラス分けに関する情報や許可された補助具等が細かく記載されています。
・国内クラス分けカードのみをお持ちの方は、審判等に求められた場合、会員証ではなく国内クラス分けカードをお見せください。
なお国際クラス分け>国内クラス分けになりますので、国際クラス分けカードをお持ちの方は、会員証や国内クラス分けカードではなく必ず国際クラス分けカードの提示をお願いします。(いずれもコピー携行可)

②当連盟会員証
当連盟発行の会員証はクレジットカード大です。
上記①の「国際クラス分けカード・国内クラス分けカード」の大きさはA4であり、会員証とは異なります。
会員証の裏の「クラス」に「暫定」と書かれている場合は、その「クラス」と「補助具等」は正式な国際または国内クラス分けを受検していない等の選手への暫定的なものであることを意味します。


3,「身体に障害のある競技者の競技会参加に対する対応について」

身体に障害のある競技者の競技会参加については、競技規則に適合することが前提となります。 すなわち、クラス分けカードを所持している競技者(カテゴリーが識別でき、補助用具の使用範囲 が確認できる競技者)は、パラ競技者と認められ、公認競技会に参加することができます。 ただし、クラス分けカードを所有しない競技者でも、第 222 条 3 項にあるように、補助具を使用し て競技に参加することはできますが、その記録の扱いは以下の文書に記載の通りとなります。(対応や記録の扱いは以下の文書制定以前からのものですが、対応を再徹底させるために改めて掲載するものです。補助用具を変更する場合は、クラス分けを受検し直す必要もありますので、連盟に必ずご連絡ください。


身体に障害のある競技者の競技会参加に対する対応について.pdf

以下①クラス分けカード保持者に対する対応は国際ルール等に基づいた以前からの対応であり、この文書によって対応が変更されたものではありません。上記の文書は、現場での対応を再徹底していただくためのものです。

(一部抜粋)

① クラス分けカードを所有する競技者
国際または国内クラス分け委員によって判定されたクラス分けカードを所有している競技者は、クラス分けカードに記載された補助用具の使用が許され、記録は公認記録となる。

② クラス分けカードを所有しない競技者
ⅰ (一社)日本身体障害者アーチェリー連盟(以下、日身ア連と記載)に登録する競技者は、会員証の裏面に記載された補助用具の使用が許され、記録は公認となる。
ⅱ 日身ア連に登録の無い競技者は、補助用具を使用することはできるが、記録は参考記録またはオープン参加の扱いとなり、公認されない。
ⅲ 日身ア連に登録の無い競技者でも、補助用具を使用しない競技者は、一般の競技者と同様の扱いとなり、記録は公認となる。


4,クラス分けと補助具について


1)クラス分けカード(3①)を保持している選手
クラス分けカードを所有する競技者はクラス分けカードの補助具の欄に記載された補助用具の使用が許され、記録は公認記録となります。
①クラス分けカード保持者が、競技会出場時にクラス分けカードに記載されている補装具以外を使用した場合は、ルール違反となります。また、記録が非公認とされる場合があります。⇒パラアーチェリーの国際大会・強化指定選手選考の対象外になることを意味します。(例1 クラス分けカードの補助具の欄に記載のないストラップを使用して競技会に出場 例2  クラス分けSTの選手がクラス分けカードの補助具の欄に記載の無い車いすを使用して競技会に出場)
※繰り返しになりますが、補助用具を変更する場合はクラス分けを受検し直す必要もありますので、連盟に必ずご連絡ください。


2)クラス分けカードを持たない選手
当連盟会員証(3②)を使用することにより、国内試合において補助具の使用が許可され、記録を公認扱いにしてもらうことができます。



6,各種資料


<メディカルフォーム>

2017年11月

参考翻訳_Para_Athlete_Medical_Form.pdf

Para_Athlete_Medical_Form (本文)2017 11.docx


改定 Para_Athlete_Medical_Form.docx

Medical Intake Form (英).docx

Medical Intake Form (和訳).doc

<和訳>

【最新版 参考翻訳】Classifiers_Handbook_ENGLISH 2020.1.pdf

【参考翻訳】WA RuleBook3 Target Archery Chapter21 Para-Archery 2022Jan15.pdf

【参考翻訳】2022_APPENDIX 2 ASSISTIVE DEVICES 4.27.pdf


参考和訳_Classifiers_Handbook2017.pdf

参考翻訳(ハンドブック)_Classifiers_Handbook_20161212.pdf

和訳2015 IPC 選手クラス分け規定及び国際基準_20161220.pdf

和訳1 International Standard for Athlete Evaluation_20161220.pdf

和訳2 International Standard for Classification Data Protection_20161220.pdf

和訳3 International Standard for Eligible Impairments_20161220.pdf

<本文>

Classifiers_Handbook2017.pdf

Classifiers_Handbook.pdf

International Standard for Eligible Impairments.pdf

International Standard for Classification Data Protection.pdf

2016_10_04 International Standards Approved_Letter to Membership.pdf

International Standard for Athlete Evaluation.pdf