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6/29一部訂正【パリパラリンピックへの道(2023年5月現在)】

2023.05.14
事務局

(6月26日の規約改訂により、以下一部変更しました)

(8月20日 フェニックス杯もWA公認となりました)


世界大会での成績により、パリ2024パラリンピックへの出場枠が割り当てられます。
枠は国に対して与えられますが、日本では獲得した選手に優先して与えられることになっています。

(2023年6月29日訂正・追記)

獲得した出場枠は、2024年に国内選考を行った上で配分を決定することとします。
国内選考については別途定めます。


1国あたり1種目につき男女2名ずつまでの出場が可能ですが、以下1・2・3を全て満たす必要があります。


1,国際クラス分け


(i) Confirmed または (ii) Review(日付が2024年12月31日以降のレビュー判定を受けている)

※現在では、JPAF強化指定選手となり、クラス分けのある国際試合に日本代表として出場する場合にのみ、国際クラス分けを受けることができます。

なお国内で強化指定選手の選考対象になるには、国内クラス分けを受けていることが必須です。

国内クラス分けについては、以下のリンクよりご確認ください。

クラス分け


2,最低参加資格基準点を突破する


2023年7月1日~ 2024年7月1日の間に、WA(世界アーチェリー連盟)公認の大会で、MQS(Minimum Qualification Standards 最低参加資格基準点)を突破する。

日本身体障害者アーチェリー連盟主催の大会ではJPAF杯(9月5日)とフェニックス大阪大会(11月5日)がWA公認のMQS獲得可能大会となっています。


70mラウンドまたは50mラウンド(ラウンド:36射×2)

男子W1 590点
男子コンパウンドオープン 650点
男子リカーブオープン 570点
女子 W1 520点
女子コンパウンドオープン 620点
女子リカーブオープン 530点


3、国際大会で枠を獲得する


出場可能なのは140名、  日本が出場可能である枠獲得対象大会は以下の3つです。


①世界選手権(2023年7月13日~23日、チェコ・ピルセン)総計78名
ミックス(男女) 計24人
個人 男子W1:2名、男子コンパウンド:16名、男子リカーブ14名、女子W1:2名、女子コンパウンド12名、女子リカーブ8名 
計54名

②アジア大陸予選トーナメント大会(2023年11月16日~25日、タイ・バンコク) 総計10名
個人 男子W1:1名、男子コンパウンド:2名、男子リカーブ2名、女子W1:1名、女子コンパウンド2名、女子リカーブ2名

③世界最終予戦(2024年未定、アラブ首長国連邦・ドバイ)総計12名
個人、男子W1:2名、男子コンパウンド2名、男子リカーブ2名、女子W1:2名、女子コンパウンド2名、女子リカーブ2名


①②には2023年JPAF強化指定「A」に指定されている選手のみが出場します。
③には2024年JPAF強化指定選手の出場が予想されますが、2024年の強化指定選考に関しては現段階では未定です。


参考①
Paris 2024 - Qualification Regulations

参考② パリ2024パラリンピック大会日本代表選手選考の定義
パリ2024パラリンピック大会日本代表選手選考の定義

(①が変更になった場合は②も変更する場合があります)


日本身体障害者アーチェリー連盟