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連盟コンプライアンス委員会からのお知らせ

2023.09.03
リリース
各位 

当連盟は本年2月28日付で「コンプライアンス違反疑惑に関する当連盟の判断について」を公表し、当該コンプライアンス違反疑惑について公益社団法人全日本アーチェリー連盟(以下 全日本アーチェリー連盟)との合同調査に基づき、A選手は、申告された「ピープをずらした」「許可なく弓に触れた」等の行為を行っていないと判断いたしました。

しかしながら、健常・身障問わずアーチェリー界の一部においては、あたかもA選手が当該行為を行ったように流布され、A選手の名誉が毀損されています。 誤った情報があたかも事実のように流布されていることで、A選手の練習環境は損なわれ精神的に追い詰められ、A選手は国際試合等に関しても不出場を余儀なくされ、選手生命を絶たれる寸前という非常に深刻な事態に陥っております。

さらには、「A選手はコンプライアンス違反行為を行ったが故に国際試合に出場できなくなったから、出場していない。日本身体障害者アーチェリー連盟はそれを隠している」といった誤った見解までが流布されております。

当連盟としてはかかる被害申告は、証拠として提出された東京都葛飾区奥戸総合スポーツセンター内アーチェリー場の監視カメラ映像が不正に取得されていたものであり、かつ、意図的に編集された可能性が高いものである等の経緯から、A選手に対する名誉毀損に関し、関係者や関係各所への聞き取り調査等を全日本アーチェリー連盟と共に慎重に進めております。

改めて申し上げますが、A選手が「ピープをずらした」「許可なく弓に触れた」等の行為を行った事実は認められていません。
この点は、適法に入手した監視カメラ映像等により確認をしております。

A選手の人権保護の観点から、A選手があたかも他人に「ピープをずらした」「許可なく弓に触れた」等の行為を行ったという話を聴いた・聴いたことがあるという方は、直ちに当連盟コンプライアンス委員会までお知らせください。

 一般社団法人日本身体障害者アーチェリー連盟 コンプライアンス委員会
 連絡先メールアドレス comp.nisshinarenアットマークgmail.com (アットマークを@にご変換ください)


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